北海道中川郡のパチンコ店『ライジング池田』が３月３１日を以って閉店に、「カネマツ」グループにおけるコロナ禍以降の店舗閉鎖は１３軒目

北海道中川郡にて営業してきたパチンコホール『ライジング池田』が２０２４年３月３１日（日）の営業を以って閉店する。

同店はＩＲ「利別駅」から１キロほど南下した、国道２４２号線沿いに店舗を構えており、パチンコ機２４０台・パチスロ機１００台（合計３４０台）の小規模ホールであった。半径５キロ圏内には競合となるパチンコ店が存在しないエリアとなっていたが、残念ながら閉鎖を選択することに。

運営母体となる「カネマツ」グループは北海道や東北地方を中心にパチンコホール「ライジング」を展開するチェーン企業である。

２０１８年１月時点では経営店舗数が３３軒に上っていたが、以降は（新規出店等の大きな動きはみられず）店舗売却や閉鎖などにより事業のスリム化を推進。２０１８年７月には、同グループで最大規模を誇っていた『ライジング新田』を「扇屋商事グループ」へ譲渡。そして２０２０年１月には『ライジング習志野』を「アサヒディードグループ」へと売却していた。

以降も事業のスリム化は続き、２０２２年には４軒、そして２０２３年には２軒の店舗閉鎖が確認されており、コロナ禍以降の店舗閉鎖はこれで１３軒目となっている。

●カネマツグループにおけるコロナ禍以降の閉鎖店舗一覧
２０２０年４月：『ライジング芽室』（北海道３２８台）
２０２０年９月：『ライジング音更店』（北海道４６８台）
２０２１年２月：『ザ・ビッグⅧ』（青森県１７３台）
２０２１年４月：『ライジング城東』（青森県３２０台）
２０２１年９月：『ライジング釧路』（北海道５２４台）
２０２１年９月：『ライジング港町』（青森県３８０台）
２０２２年３月：『ライジング西帯広』（北海道４８０台）
２０２２年４月：『ライジング留萌』（北海道３７６台）
２０２２年５月：『ライジング三内』（青森県２７２台）
２０２２年５月：『ライジング三沢』（青森県２８２台）
２０２３年２月：『ザ・ビッグⅡ』（青森県１７３台）
２０２３年３月：『ライジング平岡』（北海道４８４台）
２０２４年３月：『ライジング池田』（北海道３４０台）

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