経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2015年7月分速報値を、8日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は対前年同月比マイナス2.2%で、売上高が対前年同月比でマイナスとなるのは昨年4月以降、連続16カ月目。その一方で従業員数が本年4月から増加しており、4カ月の連続となった。
対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種のうち、売上高が前年同月を上まわっていたのは「遊園地・テーマパーク」と「ゴルフ場」の2業種のみ。このうち「遊園地・テーマパーク」の増加は2014年7月以来13カ月の連続。入場料金・施設利用料金収入は対前年同月比で119.0%と大きく増加していた。
「ゴルフ練習場」と「ボウリング場」では対前年同月比の売上高は減少。「ボウリング場」の売上減は「パチンコホール」と同じく16カ月の連続であり、対前年同月比で利用者数が5.0%減少している。
[2015年9月16日・日刊遊技情報]