信用調査会社の東京商工リサーチは18日、本年12月度の主なパチンコホール経営会社の倒産状況を発表した。倒産件数は2件、負債総額は5億円であった。
2015年の1年間では、倒産件数18件、負債総額145億4300万円となった。倒産件数は前年比で14件‐43.7%減少し、水準としては2013年の22件を下まわって1996年以降の過去20年間で最少件数にとどまった。また負債総額は前年比で45億5600万円の減少となり、これまで最少だった2011年の159億2800万円をも大きく下まわり最少金額となった。理由として、負債50億円以上の大型倒産が発生せず、負債額の小さな倒産が多かったことを指摘した。
[2016年1月19日・日刊遊技情報]