神奈川県海老名市にてパチンコ新店『アビバ海老名店』がグランドオープンしたのは本年4月27日のこと。同地にて営業してきた『スーパーDステーション海老名店』をアビバグループが取得し、屋号変更を伴い居抜き出店した案件だった。
『アビバ海老名店』は小田急線の「海老名駅」から徒歩5分程度の場所に位置しており、駅前型と郊外型のどちらの利点も備えた1フロアの大型店となっている。
一方で、駅前には同じく1000台超の規模を誇る『ガイアネクスト海老名駅前店』が存在していることに加えて、1キロほど離れた場所には総設置台数1200台の『キコーナ海老名店』も鎮座。巨艦店の集積エリアと評してよいだろう。正に三つ巴の戦いが繰り広げられてきた。
(新店オープンから約3カ月が経過した)7月29日に視察すると、「ガイア」や「キコーナ」系列の旧イベント日だったこともあって、客入りは何処も上々。「キコーナ」に至っては500人近い遊技客の姿が確認されている。
なお、昼過ぎで日差しの強い時間帯だったことも関係してか、『ガイアネクスト海老名店』が僅差ながらも客付き率ではトップとなっていた。駅ペデストリアンデッキ直結の入口側を「低貸玉コーナー」として賑わい感を上手く創出出来ている。ガイアグループにおける旗艦店舗の面目躍如といったところ。
むろん『アビバ海老名店』も遜色ない集客をみせ、4円パチンコの大半を玉積みとするスタイルにより視覚的なインパクトも感じられたものだ。大手チェーンによる旗艦店同士の争いともなるとオペレーションの完成度や運営の妙は流石。この三つ巴に学ぶべき点は多そうである。
駅前のガイア潰して店建てて欲しい
害亜