今回は各経営グループにおけるパチスロの資産価値額を見ていく。
前回記したように店舗別のパチスロ資産価値ランキングは、「ダイナムグループ」の運営店舗がトップ10に3店舗入っていたのが特徴的であった。
それではグループ別に見たらどうだろう。パチスロ資産価値額の高いグループは下記の通りとなる。
グループ名 | 資産価値額 | 前月 | 前月順位 |
三慶物産グループ | 400,313 | 374,498 | 1 |
SB Good Industryグループ | 383,846 | 374,259 | 2 |
チアエンタープライズグループ | 383,571 | 355,880 | 6 |
安田屋グループ | 375,392 | 369,784 | 3 |
中原商事グループ | 375,016 | 351,589 | 8 |
※対象は5店舗以上運営している経営グループ
※グルーープ資産価値額上位20位までのグループはこちらに掲載中
上位グループの顔ぶれは10月末と大きく変わらず「三慶物産グループ」と「SB Good Industryグループ」が上位2位を占めた。また、上位グループは10月末より資産価値額は増加していた。
パチスロにおいてはパチンコと比較すると100万円以上の高額取引機種は多いものの、「e Re:ゼロから始める異世界生活 season2」のように超高額で取引される機種は見当たらない状況である。ただし緩やかであるが資産価値額は増加に転じているので、次回集計時にはどのようになるか注目したい。