【パチンコ経営企業分析】上位店舗の資産価値額が軒並み値下がり　～店舗別資産価値額ランキング（パチンコ編）

先日記事で、２月末時点における各機種の中古取引額を見ていったので、今回はパチンコにおける各店舗の資産価値額を見ていく。

まず、パチンコ全体における直近半年間の資産価値額推移を見ていくと、

このように昨年９月からの上昇傾向は、１１月に「ｅ　Ｒｅ：ゼロから始める異世界生活　ｓｅａｓｏｎ２」の中古取引が始まってからさらに強くなっている。しかし先日、同機種の増販が決まったことにより取引額は減少。その影響で２月の資産価値額は前月よりも大幅に減少した。

それを踏まえた上で２月末時点の資産価値額上位店舗が下表の通り。

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やはり全体の資産価値額が減少していることもあり、上位店舗も前月の資産価値額より下回っていた。また、パチスロ専門店の一部にスマパチを設置していた店舗のうち、いくつかの店舗が再びパチスロ専門店に変更したため、上位店舗に変動が見られた。

それでも上位に位置する店舗においては、大きく順位をあげた店舗は見られないことから常に話題機を設置している様子が見られる。さて、これらの店舗に割って入る店舗は出てくるのだろうか。