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【パチンコ経営企業分析】経営店舗数4位の「ガイア」グループ、新台導入台数は「マルハン」「ダイナム」に次いで3番目に多い

2022年8月にグランドオープンした『メガガイア調布』

新台導入状況、機種構成からパチンコ経営企業ごとに考察を行っていく【パチンコ経営企業分析】。今回ピックアップするのは、全国で4番目に店舗数の多い「ガイアグループ」。

「ガイアグループ」は主に「ガイア」の屋号を冠し、全国で101店舗を運営(※ツイン店舗も1店舗として集計)。経営店舗数は長らく業界第3位だったのだが、現在は4位となっているものの、それでも経営店舗数は100店舗以上の巨大企業である。

1000台以上の巨艦店舗は19店舗もあり、1店舗あたりの平均設置台数は678台となっている。パチンコ・パチスロ別の設置比率を見ていくと、「ガイアグループ」はパチスロの設置台数のほうが多いことも特徴としてあげられる。

そんな「ガイアグループ」の新台導入評価(※1)を見ていくと、「S」評価はパチンコが22店舗、パチスロが14店舗、「A」評価はパチンコが11店舗、パチスロが14店舗であった。

それ以外の店舗においても標準以上の「B」ランクがほとんどを占めており、新台導入台数も「マルハングループ」「ダイナムグループ」に次いで3番目に多い。

また、資産価値額(※2)に関しては、平均額と対比するとパチンコは23万5,035円(全国平均:19万2,442円)、パチスロは39万3,904円(36万5,011円)と、ともに平均値を超えていた。

2018年以降、事業のスリム化が行われているが、2022年は売却含む店舗閉鎖は8軒に留まり、8月には『メガガイア調布』を新規グランドオープンした。新台導入評価や資産価値額を見る限り、店舗への投資も行われており、2023年はどのような動きを見せてくれるだろうか。

※1:新台導入評価
直近半年間における新台の導入台数・導入機種数・新台導入回転率・1機種当たりの最多台数をそれぞれ順位化し、その合計得点を元にS~Eの6段階で評価したもの
なお、S:全国500位以内、A:全国1000位以内となっている。

※2:資産価値
各機種における中古取引額の平均値を足していき、店舗の平均額を算出したもの
店舗における機種の価値を判断する指標となる


コメント:6件 コメントを書く

  1. ガイアはいつも出ないイメージしかないけど。

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  2. 新台を、何台いれたかっては、ユーザーには関係ない話しで、遊戯に魅力ある「ワクワク感」があるかどうかで、大当たりしても、何?これ?だけの出玉?何、ラッシュ入らないと、普通の出玉が無いばかりの、台ばかりでは、客は戻らないし、スロットも今の基準では魅力無し。

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