パチンコ店の視察をしていると、お客さん同士が揉めている場面に遭遇する。どうやら遊技台の音量調整について口論となっているようだった。「うるさいから音を下げろ」「なんで貴方にそんなことを指図されなければならないのか」などと。
個人的にはどちらの言い分もよく分かる。自由に音量調整出来る仕組みである以上は、いくらうるさかろうと隣客が文句を言うのは筋違いだ。デフォルト設定がどうであろうと関係ない。不満はメーカーにでも言うべきだろう。
とはいえ、音量設定をMAXにされるとビックリするくらいにうるさい(機種がある)こともまた事実である。それをストレスと感じてしまうケースは、私自身もよく経験してきた。故にどちらの言い分もよく分かるのだ。
問題は、ここまでのボリュームをわざわざ遊技機に搭載する必要があるのかという点。例えば5段階設定となっているような機種では、3番目くらいを最大ボリュームにしても何ら問題ないように感じる。せいぜい4番目で十分だと思うのが個人的な意見だ。
ホール内がうるさいという問題は昔からの課題であり、業界を挙げて取り組んできたはず。遊技台の音量問題もその一つだと思うが、あまり変化が感じられないのは正直残念である。
音量1だと小さすぎるのに音量2にするとやたら音量が上がるの意味不明。音量3以上ではそれほど上がらないのに。
トイレに行って戻って来ると小さくしてたのが戻るのやめろ