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営業中のパチンコホール数は7000店舗以下に、経営企業数は約2100社まで減少して昨年より300社も減っている【我市場的瑣末主義】

実質のパチンコホール数は7000店を切って6000店台に。閉店情報を追いかけている設備業者から「店が減っているのは分かるのですが経営企業数はいま何社くらいですか」と訊かれた。

早速データベースを調べると、ホールを1店舗以上経営する企業数は約2100社。グループ数では約1550グループだった。思った以上に少ない。

昨年と比べ企業数も300社減っていた。設備業者にその数値を伝えると、倒産や廃業より吸収合併や会社売却などのM&Aで取引先が減るほうが一気に得意先がなくなって自分たちにとっては痛い、と言った。

「それにしても実質1500社しかいない決裁権者の取り合いを業者間でやっているのですね。あらためて厳しい現実が分かります」とも。

1500社を多いと見るか少ないと見るか。ただ、圧倒的多数は1~2店の企業。10店以上経営する企業は100数十グループしかない。つまり100人程度の決済権者の取り合いということ。

「ゴルフや飲食の強いつながりは重要ですが、もうそういうつながりだけでは商売は続かない時がヒシヒシと迫っています」と。ネットなのか価格最適化の合理的システムなのか、いずれにしても取引形態そのものが刷新される日が来る。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:31件 コメントを書く

  1. パチンコ店は娯楽業
    娯楽を提供してお客様から報酬を頂く業種です
    娯楽を提供せず、もしくは出来ずにお客様から報酬を頂こうとする事が間違いなのです
    そういう店が無くなっているだけの事です
    至極自然な事なのです

    これを何かのせいにしているパチンコ店オーナーや店長さん
    お客様と向き合って来なかったあなた達が
    業界を衰退に追い込んだ間違う事無き事実なのですよ

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  2. おめでとうございます

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