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パチンコ店のお客は減り続けている、ただし全国的に減っているからといって全てのホールがダメなわけではない【我市場的瑣末主義】

夫婦で地方都市へ旅行に行ったホールオーナーがついでにパチンコ店を見て回った。驚くべきことに多くのホールにお客が溢れていた。「いやあ、驚いた。これは一体どうなっているのだ。自店もお客は減り続けている。ただ全国的に減っているからといってすべての店のお客が減っているわけではないことに気づかされた」と。

地方で10店ほどを経営する若手経営者は、今年は業績が上向いている、と話す。「もちろんパチスロの好調も大きいが、競合店が減ったことの影響も大きい。残存者利益は間違いなくある」。7000店を切ってどこまで減るかよく議論になるが、適正な店舗数になれば自然に落ち着くのではないか、と。

すでに「適正な店舗数」に到達した地域がもしかすると全国に散在しているのかも。

「お客は減るとしても全国一律に減るわけではなく、地域ごとの人口分布や娯楽施設の有無や地域の産業構造など相当なバラつきがある。潮が引いても潮だまりは残る。右肩上がりのときはどこも一律によくなるが、衰退期はその逆で、平均や一律ではなく個別個別で見ないと干上がることになる」と先の社長。

以前より儲からないのに細かく見ないとますます儲からなくなる。経営のスタイルも緻密や繊細に変わる。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:20件 コメントを書く

  1. はんざいのどうきをうみだすおんしょうですがいしかありません

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  2. パチ屋が無くなれば犯罪は確実に減る
    国はさっさと動け!

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