【寄稿コラム】情報の取捨選択方法は世代間で大きく異なる、パチンコホールでもよりパーソナライズされた宣伝が重要な時代に

年末年始で実家に戻った際に普段との差を感じるのはテレビの有無。自身の親世代は常にテレビを見ているが甥たちは(時折テレビを眺めるものの)スマホに目を落としている時間のほうが長い。

かつての正月はテレビのチャンネルを奪い合うなんて光景があったはずだが、今や親世代以外は特に関心もなさそう。自分も付き合ってドラマなどを見ることにはなるのだが適当に話を合わせるだけ。

一方で子どもたちはスマホでゲームや配信動画を見て勝手に遊んでおり、一方的に垂れ流されるテレビを嫌って別の部屋へと逃げていく。おそらく今は最も世代間で情報の取捨方法が割れている時代だろう。

単に広告を打つにしてもターゲット層と媒体、表現方法が一致しなければほとんど効果が出ない。テレビとウェブで広告を流すにしても同じ内容・尺で本当にいいのか。CMの内容はターゲット層に支持されるものか。

ホールでの告知も同じだ。店舗のSNSをメインに見る層、口コミやイベント系を重視する層、店舗の告知やHPで選択する層。ウェブ広告はすでにある程度ターゲットを絞った表示が何年も前から行われているが、よりパーソナライズされた宣伝が今後重要になる。

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コメント一覧 (5件)

  • 色々な理由でパチ屋にあきれ果てて行かなくなった人間にはパチ屋の広告なんて流れる度にうざったいだけなのさ。情報より、行く気がしないかどうかを取捨選択されてる段階。パチ屋の遊技人口が減り続けてる今、広告に金かけても客の減りに歯止めはかからんしたいした効果も出ない。店が宣伝による集客に頼ろうとして出費すれば逆に呼ぶより広告費用回収で客を減らす費用対効果に悪化してる。

  • 広告を求めるどころか、けっこうな客には「パチンコ屋に行く」より「行かない」を取捨選択されてる。離れた生活に慣れて興味もなくなってしまえば、どうでもいいパチ屋のCMや広告は目に入ってもうざいだけ。遊技人口が年々減り続けている今、考えるべき現状はもう無駄に金かけた広告で呼ぶことに頭を捻ればいいどころではない地点になっている。

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