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8月9日にグランドオープンしたパチンコ店『メガガイア調布』がまずは順調な船出、ガイアグループ3軒で1600人の遊技客を集める

『メガガイア調布』

2022年8月9日(火)の12時、猛暑の中で『メガガイア調布』がグランドオープンを果たしている。なお、大手チェーンのガイアグループ(本社:東京都中央区)の新築店舗としては、2019年末の『メガガイア東村山』以来、約2年半ぶりだった。

同店は京王線「調布駅」の北口に位置しており、「調布アミックスビル」のテナントとして1階と地下1階で店舗を構えている。ちなみに同ビルの所有管理者は「株式会社ユニカ」だ。そう、遊技場の屋号「ゴードン」でお馴染みの企業である。

余談であるが、調布でゴードンといえば、現在でもユーチューブで視聴可能のドキュメンタリー番組にて、向かいにあった地元の老舗店舗「調布会館」と「実録・パチンコ戦争」として放映されていたもの。現在はその面影もなく、調布会館の跡地には複合ビルが建てられていた点も付記しておきたい。

また、今回の舞台である京王線調布駅は、連続立体交差事業によって地下化された場所。2012年8月に近隣の「国領駅」「布田駅」と合わせ、かつ調布駅で分岐する同相模原線の平面交差も解消されている。これにより、数多くの複合施設やビルが立ち並び、駅前ロータリーは非常にスッキリとした印象であった。今回の『メガガイア調布』が入る「調布アミックスビル」もそれらビル群の一画に位置している。

『コンサートホール調布』

そんな同駅前から新店に向かおうとすると、早速「宣伝合戦」が始まっていた。「ガイア」はポケットティッシュを配りつつ、昔懐かしい「ちんどん屋」でグランドオープンを宣伝。それに対抗して『コンサートホール調布』も同社のキャラクター「タマオ」のぬいぐるみを持って応戦していた。

『メガガイア調布』における入店前の第一印象としては、入口を示す導線がやや弱い感じを受けたもの。駅から向かってくる顧客に対し、もう少しアピールする工夫が欲しいところかもしれない。オープン直後に『メガガイア調布』へ入店すると、4円のバラエティーコーナーや1円パチンコには多少の空き台が散見されて、満席スタートとはならなかった。それでもほどなくして大半の席が埋まるなど、まずは順調な船出と評してよいだろう。

店内は1階が4円パチンコで島は普通の直線島。地下はスロットと奥に1円パチンコだったが、1円パチンコにしてはスロットと同じ暗い照明だったことも少し気になったところか。ちなみに1円の島端をよく見ると、スロットの還元機であった。今後はスロットコーナーとして転用することも視野に入れているのだろう。また、全台で各台計数機を採用。店内機種配置の導線に問題は感じられなかったが、出玉感という視覚的なインパクトに欠けていた点は賛否が分かれる部分かもしれない。

『メガガイア調布パチンコタワー』

なお、近隣にはグループ店舗となる『メガガイア調布パチンコタワー』と『メガガイア調布スロットタワー』も営業中だ。どちらも大型店ながら新店オープン前と同程度の客付きは維持されていた。

グループとしてまずは順調なスタートといえそうだが、調布駅前商圏全体でみるとやや供給過多気味と映ることも事実。競合店となる『コンサートホール調布』が比較的堅調な集客状況をみせる中で、ガイアグループの舵取りに注目したい。


コメント:25件 コメントを書く

  1. 2日目で客飛んでてエヴァ以外ガラガラだったけど提灯記事っすか(笑)

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  2. ガイアとか出す気なしのチェーンだし、
    よく行くよな。

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