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藤商事、2018年3月期決算短信を発表 ~パチンコ販売は計画数上回る

藤商事は11日、2018年3月期決算短信[日本基準](非連結)を発表した。2018年3月期(2017年4月1日~2018年3月31日)の経営成績は、売上高523億1400万円(対前年同期増減率プラス58.8%)、営業利益45億200万円(前年同期は22億7100万円の営業損失)、経常利益42億3400万円(前年同期は22億8000万円の経常損失)、当期純利益25億2500万円(前年同期は19億4400万円の純損失)と、前年から一転して黒字となった。

 

パチンコでは新機種を継続的に投入。販売台数は11万台(対前年同期比プラス13.9%)、売上高は437億4400万円(同プラス34.7%)だった。パチスロでも新規タイトルを多数投入し、販売台数2万台(前年同期は1000台)、売上高は85億3600万円(前年同期は4億8500万円)となった。

 

パチンコの販売数は当初の計画台数を上回った一方で、パチスロは計画を下回り、販売台数合計は当初計画に沿って推移。利益面では部材調達及び生産の効率化による原価低減活動、各種経費の管理強化が奏功して増加した。

 

2019年3月期の業績予想については、売上高380億円(対前期増減率マイナス27.4%)、営業利益20億円(同マイナス55.6%)、経常利益20億円(同マイナス52.8%)、純利益13億円(同マイナス48.5%)と大幅な減収減益を見込んでいる。

 

[2018年5月18日・日刊遊技情報]

 

株式会社 藤商事

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