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『メッセ行徳店』『マルハン村山店』が閉店 ~6月期前半におけるパチンコ店の閉店状況

『メッセ行徳店』の閉店のお知らせ

編集部では、インターネット上で情報を公開しているパチンコ店のデータを集計しており、6月から「パチンコ・パチスロ情報島」において閉店が確認できたパチンコ店の情報を掲載している。本稿では、2020年6月1日~15日の期間に閉店した店舗の一部を紹介する。

15日に閉店した『メッセ行徳店』(千葉県市川市)は設置台数407台のパチスロ専門店で、1000円46枚、6.25円、2円という多レート展開などが支持され、地元のユーザーで賑わいを見せていた店舗。新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受けて4月8日より臨時休業し、そのまま営業を再開することなく閉店となった。

同店を運営していたのは東京都中央区に本社を構えるメッセグループ。東京都を中心に計12店舗のパチンコホールを運営。2017年に最大規模となる『竹の塚店』を新築でグランドオープンして以降、一気に勢いが加速。2019年には『荻窪店』を居抜き出店し、更に年末には『武蔵境店』を新築でグランドオープンしたことも記憶に新しい。もともと高集客を誇っていた『三鷹店』も含めて、ここ数年でブランドイメージが劇的に向上した印象の有力チェーンである。

また、7日にはマルハンの運営店舗である『マルハン村山店』(山形県村山市)が閉店。同店の店長が運営していたとみられるツイッターアカウントの投稿では(すでにアカウントおよびツイートは削除済み)、閉店理由は土地建物の契約満了に伴う決定だと説明していた。なお、マルハンの運営店舗の閉店は『鳥坂店』(4月19日閉店)、『玉津店』(5月31日閉店)に次いで今期3店舗目となる。

6月期後半では、『ダイナム西日暮里店』『ダイナム伊勢崎店』『キコーナ川西加茂店』などの大手ホール企業の運営店舗がホームページなどで閉店の案内を掲載している。

▼6月期前半の主な閉店ホール

・『ピーアーク竹ノ塚プラザ』(6月5日閉店・東京都)
・『マルハン村山店』(6月7日閉店・山形県)
・『ウイングレット2』(6月7日閉店・愛知県)
・『ニラク美術館通り店』(6月14日閉店・福島県)
・『メッセ行徳店』(6月15日閉店・千葉県)

閉店情報はこちら


コメント:2件 コメントを書く

  1. メッセは契約切れと言っているけど何回かの営業停止がありそのまま閉店したようだ。警察は処分が甘い。

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  2. 閉店の理由は契約切れと言っていま

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