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【レポート】主力機は盛況も月末かつ日曜日としては物足りなさ マルハン316店舗目の新規パチンコ店『マルハン小田原店』の稼働状況

4月23日にグランドオープンした『マルハン小田原店』

マルハン(本社・東京都千代田区)は4月23日、同社316店舗目となる新店『マルハン小田原店』を神奈川県小田原市にグランドオープンした。

同店は新築店舗となっており、設置台数はパチンコ669台、パチスロ401台の計1070台。台数規模では同グループの運営店舗の中で24番目に大きい店舗となる。

同店が立地するのは国府津IC西、大型商業施設フレスポ小田原シティーモール隣となっている。近隣には総設置台数1008台の『小田原コロナ』(運営・コロナワールド)が営業しており、同店が主な競合店舗といえよう。なお、他にも半郊外型の『OUZAKYU P&S小田原酒匂店』(運営・セイブピーアンドエス)や、酒匂川を越えた先の『キコーナ小田原扇町店』(運営・アンダーツリーグループ)、そして小田原駅前の『SKIP小田原ダイヤ街店』(運営・ビーコムグループ)といったホールが点在しているものの、(位置関係をみると)マルハンとの競合関係は薄いように感じられた。

前述したように『マルハン小田原店』は新築店舗となっており、広大な平面駐車場を有した1フロアの店舗構成である。新鮮味こそあまり感じられなかったものの、アクセシビリティ面は抜群だった。なお、店内は加熱式たばこプレイエリアを採用しており、パチンコとパチスロフロアの天井の間には煙の流入を防ぐ大型の仕切りが設置されている。設備面では喫煙ブースのほか禁煙の大型休憩室が設置されているのだが、人数制限による喫煙ブース不足のためか店舗出入り口付近にも灰皿が設置されており、そちらを利用している客も多数見られた。

『マルハン小田原店』

同店の機種構成はやや旧規則機よりで、特にパチスロは「マイジャグラーⅢ」72台など「ジャグラー」シリーズがパチスロフロアの半分近くを占めている。パチンコでは一部を除いて玉積みが行われており、中央のメイン島には「P大工の源さん 超韋駄天」38台と「ぱちんこCR真・北斗無双」37台が並び、通路はほぼ玉積みで埋まっている。新築店舗かつコロナ禍でのオープンではあるが内容は極めてスタンダードであり、これまでのマルハン同様のパワープレイという印象が強い。

オープンから約1カ月後の5月30日(日)午後に実施した調査時は稼働率57.5%と月末かつ日曜日としては物足りなさを感じる。主力機は極めて盛況だが、パチンコは「大海4SP」をはじめとする「海物語」シリーズとバラエティ機種に空席が多く、パチスロも少数設置の新規則機がほぼゼロ回転。甘く運用しているであろう一部機種のみが朝から占拠され、夕方が近づいても稼働が伸び悩んでいる様子だったことから地元民の支持はまだまだ得られていないものと思われる。

『小田原コロナ』

競合する『小田原コロナ』はパチンコ店以外にも映画館やゲームセンター、温泉、ボウリング場等を有した複合娯楽施設となっており、調査時は一部が時短をしつつも営業中であった。ホールの稼働率は36.4%と『マルハン』には劣るものの、『マルハン』側が出玉重視の全力営業を行っている隣であることを考えれば健闘している。また『マルハン』とは対象的に「海物語」シリーズやバラエティ機種の客付きが良く、調査時は苦戦していた「沖ドキ!2」も18時頃には半分近くが埋まっていた。高齢者を中心に地元民が通っている印象だ。

『コロナ』すぐそばへの『マルハン』出店となったが現状では客層の違いからか住み分けが出来ている。時間消費のための娯楽か、出玉を主目的とした娯楽か。稼働や出玉のみで動かないユーザーもまだまだ多数残っている。

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