
『メガガイア越谷大里』
パチンコ業界で第4位の経営ホール数を誇るガイアグループ。2018年以降は店舗閉鎖が年々加速し、スリム化を推進しているのは周知の通りだ。2021年の1年間だけで、閉鎖・売却したホール数は実に24軒にも上っていた。
2022年に入ってからも既に4店舗を整理済み。特に『メガガイア盛岡みたけ』がマルハンへと売却されたニュースはインパクトが大きかった。ガイアグループにとっては最大の旗艦店舗と称しても過言ではない案件だけに、売り値が50億円とも60億円とも噂されていたものである。
ただし以降は今のところ大きな動きも見られていない。1000台以上の設置台数を誇る巨艦ホールも19店舗残っており、(かなり縮小したとはいえ)依然として巨大パチンコチェーンと評するのに十分な規模だ。ちなみに現時点でガイアグループ最大店舗となるのは愛知県の『メガガイア一宮』で1515台となっている。
そしてそれに次ぐのが埼玉県の『メガガイア越谷大里』だ。同店は県道49号「足立越谷線」に面し、国道4号線からもほど近い場所にある市街地ロードサイド型ホールである。半径3キロ圏内の人口数は19万人以上と十分な数値であり、且つ周辺の競合店舗は大半が中小ホールとなっていて大型店はほとんど見られない。5キロほど離れた「南越谷駅」周辺に『楽園南越谷店』が存在する程度。故に、立地条件・市場性・競争環境の全てで高い評価が出来るパチンコ店といえる。
GW後の平日昼間に視察すると500人前後の来店客がみられ、30%以上の客付き率をマークしていた。なお、「新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~」を44台、「マイジャグラーV」を86台設置するなど人気機種の品揃えにも余念がない。名実ともにガイアグループにおける関東圏の旗艦店舗と評してよいだろう。
2018年10月に新築でグランドオープンを果たした比較的新しい店舗でもあるため、ハード面も素晴らしい。そのため仮に売却される際には、かなりの高値が付けられるのは間違いなさそうだ。このまま旗艦店としてガイアグループを支えるのか。それとも他社へ売却となるのか。同じ埼玉県に位置する『メガガイア岩槻店』や『メガガイア東大宮店』と並んで今後の動向が気になる注目ホールである。
コメント :8件
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コメント一覧 (8件)
出てる出してるかは別として、稼働は「楽園南越谷店」に負けてる気がする。行き帰りに歩いてでも駅まで行けるのが楽園の強みだと思う。
売るためにあえて記事にさせてる可能性もありそうw
だいぶ売却が少なくなってきたしな。
ま、害悪は自業自得だな
買い手居なきゃ営業するしか無いよな
近くに同じ規模の楽園有るし他社もここは手を出しにくいんじゃない
まぁ、GAIAに期待しても無駄だし
お客と、従業員で、よく、揉めてるよ
さよなら
でもガイアでしょ。お先は知れてる。
でも平日なんてガラガラよ。稼働無し