「新和」グループは北海道にてパチンコホールを展開している有力チェーンである。経営店舗は全て「プレイランドハッピー」の屋号を冠しており計20店舗を営業中だ。1店舗あたりの平均設置台数は約639台と中規模ホールが大半となっている。それでも高集客ホールが多く、営業力は折り紙付き。文字通り北海道を代表する企業の一つと評せるだろう。
「あえてリスクを負う必要のないときには決して前には進まない」。そんな企業姿勢が示す通り、経営スタイルは実に堅実な印象である。なお、新規出店については2014年末に『プレイランドハッピー南6条店』をオープンして以降は見られていない。一方で「アミューズメント事業」「不動産事業」に次ぐ第3の柱として、2019年より「航空機リース事業」を開始している点も付記しておきたい。
そんな「新和」グループはこの度、ホームページ上にて深夜営業の実施を発表している。対象となるのは札幌市内で営業する全14店舗。日時は「YOSAKOIソーラン祭り」が実施される本年6月8日(水)から6月12日(日)までの5日間と、「北海道神宮例祭」が実施される6月14日(火)から6月16日(木)までの3日間だ。同期間は深夜1時まで営業することが告知されていた。