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新潟県を代表するパチンコ企業「ダムズ」の社長らが賞品買取違反の疑いで逮捕される、『DAMZ竹尾インター本店』など既存店は営業を継続

「第一実業」グループの旗艦店となる『DAMZ竹尾インター本店』

「第一実業」グループは新潟県にてパチンコホールを展開する有力チェーンである。経営店舗は全て「DAMZ(ダムズ)」の屋号を冠しており計20店舗を営業中だ。県内トップの店舗数を誇っていて、新潟県を代表するチェーン企業の一つと評してよいだろう。

そんな同社の社長らが風営法の賞品買取違反の疑いで逮捕されたと複数のメディアが報じている。報道によると、4月上旬から7月上旬までの間、『DAMZ佐和田』『DAMZ新発田店』『DAMZ竹尾インター本店』の付近において、利用客から景品を買い取った疑いが持たれているという。

いわゆる「自家買い」と呼ばれる行為で、本年3月頃には福岡県京都郡みやこ町にて営業してきたパチンコホール『ネオグリーン』の経営者らが書類送検されていたという事例も。

一方で2月上旬には、埼玉県で営業していたパチンコホールの経営者らが同じく自家買いの疑いで逮捕されたニュースもあったが、こちらについてはさいたま地検が2月28日付けで「不起訴処分」としたことも合わせて報じられていたものだ。

いずれにせよ、20軒ものパチンコ店を経営している大手チェーンが賞品買取違反の疑いで逮捕されるのは前代未聞といえるだろう。パチンコ業界に大きな衝撃が走ったのは間違いないところ。

なお、佐渡島にて営業してきた『DAMZ佐和田』において4月上旬にパチンコ台の無承認変更違反が指摘され、この捜査の過程で違法な景品買取も発覚したのが発端とされている。同店では4月中旬頃から一時休業となっていた点も付記しておきたい。(現在は営業再開済み)

また、同社の旗艦店となる『DAMZ竹尾インター本店』を10月28日(金)に視察すると、通常営業を行っており、店内は多くの遊技客で賑わいを見せていた。引き続き動向を注視したいところである。


コメント:52件 コメントを書く

  1. タムズは営業停止にするべきだろう

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  2. 許し難い

    壊滅させよう
    パチンコ壊滅祈願

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