株式会社ナカサンは京都府にてパチンコホールを経営する企業だ。「プレイヤーズクラブ」や「ルート1」といった屋号にてグループ合計で3店舗を運営してきた。1店舗あたりの平均設置台数は349台となり、小中規模ホールのみの店舗構成ながら、比較的「新台導入意欲」が高いことでも知られている。
そんな同社の経営者らが風営法違反(無承認変更)の疑いで書類送検されたと複数のメディアが報じている。報道によると、本年5月末頃にパチンコ遊技機2台のくぎを曲げて不正に改造した疑いが持たれているという。
書類送検されたのは社長・店長・副店長の3人と法人としての同社で、3人は容疑を認めているという。
なお、同時期には宮城県仙台市のパチンコホール『アポロの泉』でも同様に「くぎ曲げ」の疑いで捜査が行われ、先日書類送検のニュースが流れたばかりだった。
この業界、機歴や抱き合わせ商法だの独占禁止法に明らかに抵触しそうな案件多数あるのにそこは黙認される不思議。
違法営業は氷山の一角、まだまだ摘発される業界です。