北海道釧路市のパチンコ店『ライジング釧路』が9月26日の営業をもって閉店する。
同店は、2.5円パチンコ160台、1000円890玉パチンコ192台、1000円1780玉パチンコ32台、1000円89枚パチスロ140台の低貸専門店。
同店を運営するカネマツグループ(本社・神戸市中央区)は、北海道や東北地方を中心にパチンコホールを店舗展開するチェーン企業。経営店舗は主に「ライジング」の屋号を冠しており計24店舗を運営。その内訳は北海道(13店舗)、青森県(10店舗)、そして秋田県(1店舗)だ。1店舗あたりの平均設置台数は489台と、中規模ホールが多い構成となっている。なお、766台の設置台数を有する『ライジング函館五稜郭』が最大であり、1000台を超える巨艦ホールは運営していない。
2018年1月時点では経営店舗数が33軒に上っていたが、以降は(新規出店等の大きな動きはみられず)店舗売却や閉鎖などにより事業のスリム化を推進しているようだ。2018年7月には、同グループで最大規模を誇っていた『ライジング新田』を「扇屋商事グループ」へ譲渡。そしてコロナ禍以降には4軒のホールを閉鎖。『ライジング芽室』『ライジング音更店』『ライジング城東』『ザ・ビッグⅧ』の4店舗である。
店舗 | ライジング釧路 |
閉店日 | 2021年9月26日 |
住所 | 北海道釧路市南浜町10番11号 |
備考 | ※ |