本年9月、遊技産業健全化推進機構に『グランワールドカップ』(三重県伊勢市)が登録されたことは既報のとおり。
編集部では10月初旬、現地にて状況を確認してきたので報告したい。
同店は、鳥取県を中心にパチンコホールをチェーン展開するグランワールドカップグループ(株式会社鳥取ワールドカップ)が建築主となっており、住所は「三重県伊勢市西豊浜町1281」に位置する。
三重県の大動脈とも言われる国道23号線沿いに立地するが、周辺は田園風景が広がる環境であった。
近隣には、同じく国道23号線沿いに店舗を構える『キング観光伊勢店』が営業しており、半径5キロ圏内には『マルハン伊勢店』、『タイキ伊勢小木店』、『ダイナム三重玉城店』など、計7件の競合ホールが点在している。
『グランワールドカップ』は完全新築物件となっており、隣接する道路を舗装するなど入念な下準備が実施されていた。
建築許可証などを確認すると工事期間は2023年11月15日までとなっており、年末にグランドオープンすることが濃厚だ。
店舗規模から、伊勢市内で最大のパチンコ店が誕生することは間違いないだろう。
なお、本年11月には、国道23号線の中勢バイパス(鈴鹿市~松阪市)が全線開通する予定で、伊勢湾沿いの桑名市、四日市市、鈴鹿市、津市、松阪市、伊勢市へのアクセスが更に便利になる。
国道23号中勢バイパス(国土交通省)
新築での出店ということで、パチンコ業界関係者も注目する『グランワールドカップ』の動向に引き続き注視しておきたい。
マルハンの入り口にゴミを捨てて帰りましょう!すれば必ず潰れます。
場所的にカティーの跡地かな?