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余暇進、定時社員総会を開催~来期重点目標に「将来を見据えた積極的な政策提言活動」

余暇環境整備推進協議会(余暇進)は17日、東京都港区のインターコンチネンタル東京ベイで2016年度定時社員総会を開催した。

 

総会は社員総数95社中90社178名が出席。総会では警察庁生活安全局保安課の大門雅弘課長補佐による挨拶に続き、笠井聰夫代表理事が登壇。「この1年は高射幸性遊技機の回収・撤去、くぎ問題などをめぐり様々な動きがあり、業界にとっては大変厳しい年でありました。幸い、メーカー、ホールなど業界挙げた真摯な取組みにより所期の解決策にこぎつけることができました。今年はこの合意に基づき、新しい遊技機への入替や流通健全化に向けた施策の定着が図られることになっております。現在、産業業界は性能偽装や企業統治に関して不祥事が相次ぎ、世間から厳しく指弾されています。企業は業種業態の如何を問わず信用が第一で、とりわけ娯楽産業にあっては信用なくして業は成立しません。まさにそれが余暇進立ち上げの思いであっただろうと理解し、今後も業界の健全化に向けた環境整備と、余暇進の発展に一層のお力添えを賜りたい」と思いを語った。

 

総会後には徳島文理大学総合政策学部総合政策学科講師の鍛冶博之氏による「パチンコ産業史に魅せられる 私の研究履歴」と題した講演を挟み、関係諸団体のリーダーを招いた懇親会が行われた。

 

[2016年5月24日・日刊遊技情報]

 

余暇環境整備推進協議会(余暇進)

 

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