「一時は4キロも痩せました」(あんこ)
「わたしのツイートみてくれたある方が、どうせならばもっと個性を前面に打ち出すべきだとすすめてくださって。一度はお断りしたんですけど、最後は熱意に圧されたというか、よく考えたうえで『五反野店』のためにもとことんやってみるか、という気もちになりました」
あんこさんが言う「ある方」とは、別のホール企業に勤務しながら「アイドル店員」のプロデューサーを名乗る人物。その企業が運営するパチンコ店の女性スタッフもあんこさんと同じような活動をしている。しかし、『五反野店』にもあんこさんのアカウントでツイッターを開始させる独自の計画があり、プロデューサー氏の提案はあんこさんが「アイドル店員」の活動をはじめるきっかけのひとつにすぎなかった。とはいえ、女性が店のために勤務先やプライベートな情報まで公表するのだから、たいへんな覚悟が必要だ。
「結局、昨年の12月25日に〝あんこ〟の名前でツイートをはじめたんですが、『カワイイ』とか、『がんばって』といったリツイートがあった一方で、『ブス』や『可愛くない』なんていう反応もあって、最初はかなりヘコみましたね。一時は4キロも痩せました」
ところが、あんこさんはこうした逆境をはねのけ、もちまえのガッツを発揮する。
「意地悪なことを書かれたら、そのぶんだけ好意のあるフォロワーをもっと増やしてやろうって。自分でモチベーションをあげていかないとメンタルがやられます」
専業の芸能プロダクションであれば、所属するアイドルのメンタルをマネージャーたちが支え、「コリン星」といったキャッチフレーズもアイドルといっしょに考えてくれる。あんこさんはどうなのか?
「さすがにキャラの立て方は自分で考えました。でも、ヘコんだときに『もうムリ!』って正直に言える店長との信頼関係がなければたぶん潰れていたでしょうね。それにお母さんや常連さんたちの応援にもかなり救われましたし、アンチをファンにかえてしまおうっていう意識があったからこそ潰れずにやってこられたんだと思います」
ひたむきな努力と強い意志でツイートをつづけてきたあんこさんだが、彼女の認知度は皮肉にも新型コロナの影響で飛躍的に高まった。
企業的に一人の店員さん推しはどうなんだろ?
若いうちはちやほやされるだろうが年齢重ねて将来を企業が保証してくれるのかね?
Twitter上でしかやり取りできてませんがしっかりリプライをくれます。
こちらのリプをしっかり目を通してないとできない内容です。
正直アイドル店員なんて…と思っていた考えを180度変えてくれました!
これからも応援します、がんばれあんこちゃん!