【パチンコ経営企業分析】『ＣＯＲＥ２１日南店』が２カ月連続でトップ、資産価値額は唯一の１００万円超え　～店舗別資産価値額ランキング（パチスロ編）

先日に、２月末時点における各機種の中古取引額を見て、さらにここでパチンコにおける各店舗の資産価値額を見たので、今回はパチスロにおける各店舗の資産価値額を見ていく。

まず、パチスロ全体における直近半年間の資産価値額推移を見ていくと、

このように昨年１０月までは集計するたびに資産価値額は減少しており、どこまで落ちていくのか気がかりであったが、１１月末から上昇に転じ２月末時点では昨年９月の水準を上回るまで回復した。

機種別に見ても、「ジャグラー」シリーズや「沖ドキ！」シリーズのように長期間高額取引されている機種だけでなく、「パチスロ　からくりサーカス」や「Ｌ　ゴジラ対エヴァンゲリオン」といったスマスロでも高額取引されている機種も見られているので全体的な底上げがなされている。

それを踏まえた上で２月末時点の資産価値額上位店舗は下表の通り。

※店舗別資産価値額上位５０位までのグループはこちらに掲載中
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このように２カ月連続で『ＣＯＲＥ２１日南店』がトップとなり、唯一の資産価値額１００万円以上の店舗となっている。

また、『パールショップともえ木更津店』と『ＤＡＩＴＯＹＯ　Ｐｒｉｍｅ』の２店舗がパチンコ・パチスロともに資産価値額トップ１０に入っていた。

店舗によって差はあるものの、全体的に前月よりも資産価値額が上回っている店舗が多い。その中で、今回２位の『スーパーハリウッド１０００観音店』のように前月から大きく順位を上げる店舗も見られた。１０位以下の店舗の資産価値額も上位店舗とそれほど大きく開いてはいないので、次回集計時にはまた新たな店舗がランクインするのだろうか。