今年のＧＷは話題のパチンコホールが目白押し！新築グランドオープンから大型改装店舗まで全国各地で盛り上がる

『アビバ海老名店』

昨年の今頃は一部地域で「緊急事態宣言」が発令されるなど、相変わらず自粛ムードの中で迎えたゴールデンウィークであった。そのためパチンコホールのグランドオープン案件も非常に少なく、『スーパーＤステーション錦糸町店』や『イチロク八代店』等といったごくわずかしか見られなかったものである。

それと比較すると、今年のＧＷ商戦には話題の新店や改装店舗が目白押しだ。新築の巨艦ホールも複数出来ており、中でもやはり『ｎｉｋｋｏ泉田店』が最大の注目店舗といえるだろう。運営母体となる「日光商事」グループでは、昨年末に『ｎｉｋｋｏ大分中央店』にて大型改装を実施し、単店としては日本最大となる２１１３台までその規模を拡張させていたもの。そしてこの度、１３２０台の新築ホール『ｎｉｋｋｏ泉田店』を４月２９日にグランドオープンしたばかりである。

こちらは岡山県下で最大規模となっているだけでなく、日本初の「防災特化型店舗」としてもオープン前から大きな話題に。２００人が３日間生活できる設備を備えた物凄い施設が誕生している。事前のお披露目会を取材すると「屋外シャワーキット」や「災害用トイレ」など、見たことの無い設備がそこかしこに設置されていた。グランドオープン期間中は（感染拡大防止のため）県外からの来店を制限しているようなので、落ち着いたら改めて視察したいところだ。

その他にも、鹿児島県では『イエスランド鹿屋店』（１１５５台）や『ＭＧＭ志布志店』（６８０台）が新築でグランドオープンを果たしている。加えてダイナムグループが約２年ぶりとなる新規出店を行っており、『ダイナム鹿児島伊集院店』（６２０台）が県内１１店舗目としてスタートを切っていた。鹿児島のパチンコファンは大いに盛り上がっていることだろう。

また、居抜き出店案件も大幅に増加。特に神奈川県の『アビバ海老名店』や『ピーアーク相模大野』といった１０００台超えの店舗は注目度も高い。グランドオープン初日は当然のようにほぼ満席でのスタートとなっていた。

更に今年は、大型改装に取り組む店舗も数多く見られている。新規則機時代へと突入し、改めて仕切り直しといったところか。業界最大手となるマルハンは、関東圏の『池袋店』『八王子四谷店』『平塚店』を３軒同時にグランドリニューアルオープンしていたもの。

『１２３＋Ｎ布施店』

そして大阪でも『１２３＋Ｎ布施店』や『ＡＲＲＯＷ浪速店』といった有力ホールが長期休業を経て生まれ変わっている。特に前者については西日本最大級となる２０００台まで増台。「延田グループ最大のプロジェクト」と銘打たれただけあって、新規出店に匹敵するインパクトだった。

このように、今春は注目すべきパチンコホールが目白押しだ。たまには少し遠出をして、普段行かないような店舗で遊技してみるのも、ＧＷの楽しみ方かもしれない。良い休日を。

ＧＷ注目の新店・改装パチンコホール